三菱自の業績悪化に関しても、16年から会長を務めたゴーン氏が主導した東南アジアなどでの拡大路線が仇になったという見方がある。 こうした中、日産は特に大きな収益源である米国市場で無理な値引き販売に陥り、利益を減らして、ブランドを毀損(きそん)してしまった。 出国後、初めてレバノンのゴーン氏とテレビ電話で話した際、全世界に衝撃を与えた「日本からの脱出」を決断したことについて、その成功確率についてどのように想定していたのかを問うたところ、ゴーン氏は、次のように述べた。
5[ 1-4:ROA 総資本利益率 ] 次に分析する指標はROA 総資本事業利益率 です。
海外進出の失敗から始まり、最後は日産の業績不振が追い打ちとなった。
昔トヨタと争っていたのが嘘のようです。
日産は、中国合弁会社の連結ベースの営業利益率が為替レートの影響を除けば8. ルノーの業績が落ちると、当然、同社の筆頭株主であるフランス政府にも影響する。
塙氏は、外資受け入れを決断した名経営者と、知ったかぶりで言う評論家は多い。 3社とも自己資本の充実・固定資産投資の縮小等も検討することで、固定比率改善につとめるべきでしょう。 市場参加者の意見は株価に反映されています。
3ゴーン氏は、1999年、倒産寸前だった日産をV字回復で救済し、記事で内田氏が述べているように、「リーマンショックや東日本大震災の時は、ゴーン会長がいち早くリカバリープランを作ることで、他社に先駆けて業績回復を成し遂げた」。
このコラムで一番伝えたかったことは、財務諸表を用いることでそれぞれの企業の違いをより理解できるようになるということです。 当然、国民からの批判も多くなりますし、政府からの干渉も受ける可能性がありますから通常なら使いたくないはずです。
1決して豊富ではないが、危険な水域ではない。