ROUNDDOWN関数とTRUNC関数では、数値の絶対値が小さくなる方向(「0」に向かう方向)に端数が処理されます。 この方法でも、 見えていない桁は必ず四捨五入されてしまうため、「四捨五入させたくないが表示もさせたくない」という場合は、このあと説明する 「切捨て処理」が必要となります。
19つまり、単純に小数点以下の数値が削除されて、残りの整数部分が返されます。
2006年に東京大学大学院学際情報学府博士課程を単位取得後退学。 税率の計算など、端数の処理を厳密に行う必要があるときには注意してください。 エクセルの仕様で、「見えていない桁」は四捨五入されてしまう。
19マイナスの数値の場合、このように3つの関数に違いがでてきました。
ROUNDUP関数で切り上げる 今回は図1のような表を用いるとする。
[数値] タブを選択して、あとは小数点以下の桁数を変更すればOK。 数値の小数部を切り捨てて、整数または指定した桁数に変換します。 数値または数値が入力されたセルを桁数に切り上げる。
15また他のセルにも同様に適用してみると下記のような結果となります。
2つめの引数[ 桁数]は、1つめの引数[ 数値]の一の位を「0」として、それより大きい桁は負の数、小さい桁は正の数で指定します。 閲覧数ランキングで探す• 切り上げについて この記事では切り捨てについてご説明しましたが、切り上げを行いたいときは以下の記事をご確認下さい。
16関数を使わないで小数点以下を切り捨てられるため、表示する数値の小数点以下を切り捨てたいだけであればこの方法を取るといいでしょう。
小数点以下を残さない場合! 上の例では、小数点以下の桁数を「1」として設定しています。 次にROUNDDOWN関数を検証します。
手軽に四捨五入できて便利なのですが、この方法では 見た目上の数値が変わるだけで、セルに入力されている実際の数値は変わらないことに注意してください。
TRUNC関数を使って小数点以下を切り捨てしました。 ROUNDDOWN関数 今回はこの3つの関数の使って小数点以下を切り捨てしてみます。
14INT関数は数値をより小さいほうに丸めようとする関数です。
使い方は全くおなじ。 パソコン関連記事の執筆・編集に従事したのち、フリーランスの翻訳編集者として独立。
67が返されます。
456」という数字を引数にすると、「123」が返されます。